■過去の受賞研究の現状
東京大学の名誉教授でもある、小柴昌俊さんは、2002年にノーベル物理学賞を受賞しました。この受賞は、小柴さんの研究であるニュートリノに関しての研究の賜物であるとされています。
小柴さんは、天文物理学の分野での高い権威がある人物とされているようで、ノーベル賞のほかにも多くの賞を受賞しています。
小柴さんの研究は、超新星からのニュートリノの検出です。太陽や超新星から発せられるニュートリノを観測することで、天文学上に大変大きな発展をもたらしたのです。
ニュートリノを観測することが出来るまで、超新星の詳しい爆発の仕組みや太陽の核融合反応など、あまり詳しくは分かっていませんでした。しかし、ニュートリノを検出できてから、色々な情報をそのニュートリノから得ることが出来るようになったのです。小柴さんのニュートリノに関する研究は、多大な功績をもたらしたのです。
小柴さんは、いまでは、指導者の立場として多くの研究者の育成や指導を行っているようです。そのためにも、ノーベル賞の受賞を切に願っていたといいます。小柴さんがノーベル賞受賞に決まった時には、サラリーマンのノーベル賞受賞として大々的にマスコミに騒がれていました。